Textile 染織/テキスタイル
tx-12
書籍:日本の染織 別巻(1) 組紐 日本の美を組む伝統工芸
執筆者:堂本邦彦 山岡一晴 佐々木愛子 遠藤靖夫 海島隆 中谷寿志 大島史郎 深井理一 太田藤三郎
発行:泰流社 発行日:1978年(昭和53年)
サイズ:函 22.3 x 15.8 x 2.5cm 頁:P.212
状態:A 良い 函入り 函に薄いヤケっぽい汚れあり、本体は美本
組紐 目次
1.組紐の世界
2.組紐のふるさと
3.紐を組む人
4.組紐の歴史
巻末に組紐の事典
巻頭に「復元の紐」カラー写真で正倉院の紐・法隆寺雑帯・四天王寺懸守の紐・厳島神社、平家納経の紐などなど。
組紐の歴史は古く、縄文時代にすでにあったという。飛鳥時代から奈良時代にかけて「組紐革命」があり、高度な色彩配色と複雑な柄を組む技術が隋や唐や朝鮮から伝わったそうだ。
そしていわゆる国風文化の頃に組紐も日本化されたものが作られたそうだ。
3章の「紐を組む人」の中の深井理一さんの言葉が印象的。
「今のように、まず理論があって、こうしてこうすればこうなるという、そういう筋道がない。失敗して拳骨を食って、痛い思いをした分だけ覚えていくんですから、大変な修行ですよ。
今の若い人たちから見れば、不思議に思うでしょうね。
しかしね。体で覚えるから理論ではわからない、説明できない部分が先に身につくんです。
それが呼吸というか、コツというか、職人の腕ですよ。」
