Rarebook 美装丁/限定本

r-13

書籍 :支那の歴史 China History
著者 : 星一 Hajime Hoshi
発行: 星同窓会 発行日 :1938年 初版
サイズ :(函)22.7 x 16.3 x 2.7 cm / (本体) 22.3 x 16 x 2.4 cm
頁 :P.413 状態 :A 良い  函・本体共に経年変化の函の傷みや汚れ有り。本体は函に守られていた為かなりいい状態。
価格: ¥3,500 (税込)

 

昭和13年に発行された支那の歴史書である本書は、手が込んだ装丁の活版印刷物である。
「定価 金貮円」とある。なかなか高価な本である。

扉を開くと1ページ目に半透明の薄い和紙があり、タイトルが透けて見える。 続いて、「読者諸賢のご注意を乞ふ」のページがあり、「一、支那の婦人は結婚しても夫の姓を名乗らず自分の生家の姓を名乗って居る。蒋介石の夫人を宗美齢と呼んで居るやうに…」から始まる。 続く序文も当時の空気感が濃厚で、読んでいるとタイムスリップしたような気にさえなる。

前編は「夏」から「中華民国」まで年代一覧表、歴朝帝王表、年代ごとの領土区分の地図と各時代のまとめがあり、後編は「支那とはどんな国か」ということで家族制度・道教・儒教・宗教・教育・政治・法律・軍隊・外交・貨幣・貿易・文字・文化・道路・博徒・外国語に巧み・勤勉と孤立と諦め・国民一同の目標がない…などなど、様々な角度から支那をみる。 「支那歴朝帝王表」「支那年代一覧表」が2枚大判印刷され付録として裏表紙のポケットに収められている。

著者の星一氏は星製薬創業者で星薬科大学設立者でもある。長男はSF作家の星新一。