Photograph 写真
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書籍:ドキュメント日本[1935-1967]
土門拳の昭和[4]
発行:小学館
発行日:1995年6月20日、初版
サイズ:26.4 x 19 x 1.8 cm 頁: モノクロ P.159 状態:A 良い/カバーの角にほんの少しいたみとP.115に折れと切れ有り。それらを除けば概ね良好。美本ともいえる。
価格:¥2,750 (税込)
「絶対非演出の絶対スナップ、そこにこそカメラのメカニズムを正当に生かす道があるし、また画家でもなければ、詩人でもなし、小説家でもなければ、演出家でもないところの、正に写真家という名の芸術家として、この社会に何ものかをプラスしうる唯一の創作方法がひそんでいると信ずるのである。」本書は、土門拳が名取洋之助主宰の日本工房に入社した1935から1967年までの間に撮影した作品群より、新たに選び、未発表の作品を含めて編集されている。「NIPPONの中の日本」「戦争前夜」「戦後」「リアリズムへの眼」「1950年代の東京」「土門拳の見た日本」「政治の時代」「ヒロシマ」「筑豊のこどもたち」「第二次羽田闘争」。作品解説は、土門拳が、著書、雑誌、新聞などに発表したものから編集部が構成している。巻末に野坂昭如と立花隆、土門拳のエッセイが収録されている。