Painting/Calligraphy/Engraving 絵画/書/版画
pc-80
書籍:日本の美と教養2 日本の書道
著者:綾村坦園 発行:河原書店 発行年:1965年(昭和40) 初版
サイズ:18.8 x 13.5 x 2.3cm 頁:P.308
状態:A 良い ハードカバー 紙のカバーにキレ・スレ、本体表紙にうっすらシミなどあるが、本体は概ね美本
価格: ¥1,500(税込)
本書は平たくいえば書道史であるが、著者が、日本において人々の生活感情がどんなふうに外国からの文化を受け入れ、どのように花開かせたかを精神面よりの業績を通してみようと試みたもの。
「13、書論の一 空海」では、空海が字を書くにはそれに適した筆を選ばねばならぬことを述べていたことに触れられている。「弘法筆を選ばず」の諺で、うっかりすると空海自身が言っていたことのように捉えてしまいますが、
この諺は後世の人がつくったもので、実際には空海は筆に拘っていたことがわかる。
目次
1, 上古の文字
2, 現存の最古文字
3, 推古時代の書
4, 宇治橋断碑
5, 二つの世界
6, 写経時代
7, 王羲之の素描
8, 王書賛
9, 天平書道の一、二
10, カナの原初形
11, 空海を中心として
12, 筆、紙、墨、硯
13, 書論の一 空海
14, 書論の二 菅公の場合
15, 書論の三 王朝文学より
16, 書論の四 尊円以前
17, 書論の五 尊円を中心として
18, 書論の六 狩谷棭斎
19, 鑑賞と茶道
20, 茶掛雑感 小倉色紙
21, 色紙、懐紙、短冊
22, 伝称探求の例
23, 日本書道の諸相
