Painting/Calligraphy/Engraving 絵画/書/版画
pc-59
書籍: 台湾の女性日本画家 生誕100年記念
陳進展 1907-1998
編集: 渋谷区立松濤美術館 兵庫県立美術館 福岡アジア美術館
発行:渋谷区立松濤美術館/兵庫県立美術館/福岡アジア美術館/読売新聞社/美術館連絡協議会 発行日: 2006年
サイズ: 29.7 x 22.1 x 1.6cm 頁: P.205 カラー写真豊富
状態: AA 良好 裏表紙左角に折れとシワあり。
価格: ¥2,200 (税込)
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2006年に開催された「台湾の女性日本画家 生誕100年記念 陳進展 1907-1998」の展覧会図録
陳進(1907-1998)は台湾を代表する画家の一人で、1925年から日本に留学し日本画を学ぶ。若くして才能を開花させ、鏑木清方・伊東深水らに師事し、帝展や文展にも入選している。
彼女の作品を評する時にしばしば「郷土色」という言葉が使われている。また「気品」「優雅」といった言葉で表現されるものは、画家の生まれ育った環境によるかもしれない。
しかし、陳進が生きた時代、日本と台湾との関係からして、日本にやってきた台湾の女性がどれだけ強い意志を持って画を描いていたか想像に難くない。
巻末に作品目録と各作品の解説・陳進関連記事抜粋・年譜・参考文献がまとめられている。日中国語表記、作品情報のみ英語表記あり。