Painting/Calligraphy/Engraving 絵画/書/版画
pc-75
書籍:ベン・シャーン展 Ben Shahn Retrospective Exhibition Japan 1991
編集:福島県立美術館、(株)ブレーントラスト
発行:ベン・シャーン展カタログ委員会
発行日:1991年
サイズ:28 x 22.6 x 1.7cm 頁:P.185
状態:A 良い
天にシミ、表紙と背表紙にうっすらヤケ、見開きと扉表紙にシミ、中身にも一部シミ少々あるが概ね良好
リトアニア出身のユダヤ系一族に生まれ、8歳でアメリカに移住。庶民生活の中の重大な局面や劇的な出来事、悲哀や侮辱、悲劇を見逃さずに描いたことで、
世に認められ、社会派リアリストと呼ばれる画家となった。20世紀のアメリカを代表する画家の一人でもある。
科学の進歩と発展に対し、その道徳性を問う作品を多く残した。
例えば、1965年に出版された「久保山とラッキードラゴン伝説」という本の挿絵を描いている。米国が太平洋・ビキニ環礁で実施した水爆実験で被曝した第五福竜丸の話。本書の中のテキストより一節を紹介したい。
「自分たちがつくり出したいまわしい兵器を我々は管理できるのだろうか。戦争ではなく法律によって国家間の紛争を解決することができるのだろうか。
大量虐殺をすることなく人種、信念、イデオロギーの違う全ての人々が共存することができるのだろうか。物語が提起するような道徳上の問題についてシャーンは深い関心を持っていた。」-ケネス・W.プレスコット「ベン・シャーン 1898-1969」より-
巻末に用語解説、年譜、日本で出版されたベン・シャーンに関する文献リストあり。日・英語表記。
