Novel/Poetry/Essay 小説/詩/随筆

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書籍:山上宗二記の研究
著者:桑田忠親
発行:河原書店
発行日:1991年6月5日 8版 サイズ:22.4 x 16.1 x 2.3cm 頁:P.299 状態:A 良い
価格:¥2,200 (税込)

利休の高弟・山上宗二が残した奥書「山上宗二記」の研究書。まずは、「山上宗二と宗二記について」から始まる。信長・秀吉・利休...時代を動かした人々と綿密に絡み合う宗二の人生は、俄然興味がわく。「山上宗二記」とは、そもそも茶湯初心者の為の書物だそうで、大部分を占めるのは「珠光一紙目録」で、東山伝来の名物茶器の由来と実体について解説されている。すなわち、本書を読むと、初心者でも、茶道理念から茶器の格付けまで分かります。函にヤケと一つの角に打傷あり。本は布装丁美本。