Ceramic 陶磁

c-31

書籍:中国陶瓷全集21 景徳鎮彩絵磁器
編集:上海人民美術出版社 発行:美乃美 発行日:1981年
サイズ 函:34.3 x 26.8 x 3cm/ 本体:32.7 x 26.5 x 2.5cm
頁:P.211 状態:AA 良好 帯は切れているので本に挟んでいる。
価格:¥5,500 (税込)


「景徳鎮」とは中国の宋代から中国南方の重要な陶磁器の生産地で、明代には確固たる地位を築いていた。
本書の書名「景徳鎮彩絵磁器」のなかの「彩絵」とは、日本でいう「赤絵」のことで日本人の最も好きなものの一つと言われている。
彩絵の磁器を略して彩磁(赤絵)ともいい、一般に「青花」と「釉裏紅」を除いた「釉上着彩」と「豆彩」をさし、本書にはその「釉上着彩」と「豆彩」の明・清以来の景徳鎮産の珍品が収録されている。
さらに、清朝康熙・雍正・乾隆3代の帝室御用の琺瑯彩磁器も加わっている。

オールカラー167点の図版、巻末に景徳鎮の時代ごとの解説のほか、月報No.1の冊子付き。頑丈な函付きで、巻いてあった帯は切れているので本に挟んである。