Art history 美術史、Art theory 芸術理論 美術理論
ah-18
書籍: 東洋美術選書 良寛
著者:宮榮二 発行:三彩社 発行年:1969(昭和44)年
サイズ:22 x 15.2 x 0.8cm 頁:P.84
状態:A 良い ビニールカバー付/作者の印の糊付け/ページ上の角折れあり、カバーのビニールに若干傷みあり
価格:¥1,500 (税込)
良寛についての本。本の最初の1/3はモノクロ図版。僧の位でいうと和尚ではない庵住の沙門で、寺院の公式記録も自伝などの著述もないが、折にふれて書き遺したおびただしい書跡が巷間に散らばっている。
一般に禅家の墨跡や文人学者の名蹟は、社寺や富豪や為政者のもとに愛蔵されて伝来するが、良寛の筆跡の所蔵家は良寛の知己であった村の名主・医者・商家などの庶民層だったという。
それらの筆跡は詩・歌の韻文がほとんどで、書簡はわずか数行の物品を恵まれた礼などの簡単な用件のものが多いそうだ。
無名の一奇僧の筆跡が数百は数えられるほど世間に愛蔵されて来たということが、地位や権力などではなく、良寛という人自身の魅力と筆の力を物語っている。
目次
良寛の生涯
1 生い立ちー享年と出家
2 出家に関する諸説
3 修行から遍歴へ
4 帰郷ー良寛における住まいの問題
5 五合庵の訪問者
6 晩年の良寛
1 良寛遺墨の性格
2 良寛書の基盤と構成
3 良寛書の特質(1)
4 良寛書の特質(2)
5 良寛の書簡
良寛年表
図版解説
良寛研究参考資料目録
