Culture 文化芸術全般

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書籍:たたら師鎮魂 中国山地に炎の跡を追う
著者:寺林峻 発行:三省堂 発行年:1981年
サイズ: 19.5 x 13.8 x 1.8cm 頁: P.250
状態: A 良い ハードカバー。紙カバーに若干スレなどあるが概ね美本
¥1,800 (税込)

本書でいう「たたら師」とは、日本古来の砂鉄精錬にたずさわった鉄山労働者のこと。山を崩して採集した砂鉄を粘土で作った炉(たたら) の中へ木炭と交互に投げ入れ、数日間昼夜兼行でふいごを踏んで風を送って燃焼させて鉄を作ったという。
たたら師たちの技術は秘伝で、金屋子神(かなやごがみ)を祀って、精進潔斎して作業にあたったそうだ。
厳しいたたら場で作られた鉄は、例えば刀剣となった。鉄を制した覇者は歴史に名を残し、深い山中で過酷な作業に耐えながら鉄を作った、たたら師たちは、、。
鉄をめぐる表舞台のドラマを追いながら、たたら師たちにスポットをあてる。
話は、ヤマタノオロチから始まる。